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伝説の『浪人荘新聞』webにて復活!
by roninso
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浪人荘新聞 第14号 『旅度々』
浪人荘新聞 第14号 『旅度々』_d0051975_20542829.jpg

どうしてだろう。

みんな、何かしらお気に入りの場所があるもので。
机の下や、こたつの中、非常階段、体育館裏、、。
まぁ、海とか、そんなんもありで、、。

なんか落ち着く。
いつまでも、そこにいたい。
ボーッとしてるだけなのになんかいい。

そんな場所が、誰にでも一つか二つはあると思う。


roninsoけっこうあります。

その中の一つが、ここ。
「特急電車の客席と客席の間の、入り口のスペース」
ここが好きなんです。

なんていうか、客席ほど静かではなく、ガタンゴトン、ガタンゴトン、と常に線路の音がしていて、ババババ〜っと、風を切る音、扉が時折、ブルン!っと、風に押されて震えたりする。

なんか、そんな誰もいなくて、一見落ち着きそうな場所なのに、常に忙しない列車の出す音がしているそんな場所。

好きなんです。

列車の旅にでると、必ず、ここに来ちゃいます。
この、縦長の窓から見える、流れる景色。

あー、オレ旅してる、、。

と、思いっきり浸れる、心底旅に心をしみ込ませられる場所。
この写真を見るだけで、あの旅の高揚感がよみがえってきて、なんだかドキドキ。

旅、度々。

たしか、この旅は、冬の城之崎だっけかな。 あぁ、また行きてぇなあ。

# by roninso | 2011-07-01 21:56 | 浪人荘新聞
浪人荘新聞 第13号 『通学路』
浪人荘新聞 第13号 『通学路』_d0051975_21422020.jpg


本当に久々の更新になります。

お久しぶりです!浪人荘新聞、しばらくぶりの復活です!

どうも、ご無沙汰しておりました。
待望の浪人荘新聞が、このたびグレードアップもせずに、ただただ再開しました。

再開にあたっての激励の言葉は少ない中、ふとふりかえってみますと、浪人荘新聞webが始まってかれこれ、7年目となりました。webの前の、伝説の浪人荘新聞paperの時代から含めますと、9年ぐらいになります。

こうして、ふりかえると本当に楽しいことばかりが思い出されますが、結構いろいろな事がありました。

さて、久しぶりの浪人荘新聞復活に、どの写真を使おうかと何日か迷いましたが、結局対して代わり映えもない、最新でもない、結構古い写真を引っ張り出してくる事となりました。

短いですが、一見していただけると幸い。
では、スタートです。

『通学路』
 人は毎日毎日おなじ道を通り、学校や会社、勤め先へ向かうのであります。
そんな、毎日通る道、幼き頃は、「通学路」なんて言葉で親しみがあるかと思います。

よく、寄り道しました。よね。
子どもの頃の寄り道と、大人になってからの寄り道では、ちょっとニュアンスが違いますが、その代わり映えのない、日常をなんとかenjoyしようとあっちへふらふら、こっちへふらふらしたものであります。

そんな寄り道の中でも、質の高いモノと低いモノとがあります。
今日紹介するこの写真は、いわゆるroninso的寄り道の、質の高い、ステキな方とでもいいましょうか。

ここは、京都の仏教大学前の道、千本通りの街角です。
仏教大学には、たまに電車とバスで、ごくたまに車で、しばらく通っていました。
友だちもなく、いつも一人で通っていたその頃は、やっぱり道中がとっても退屈で、めんどくさいめんどくさいと、100回くらい唱えて歩いていました。

そんな、めんどくさい通学路のバス停の前なんです。
なんか、よくわからないけれど、ちょっと懐かしくて、ほっとするこの小さな一角が、roninsoの心を毎回擦っていくのを、仏教大学へ通う最後の日の前の日に気がつき、最後の日にローライを持って登校したのでした。

なにげなく、ちょうど人通りがふっと途切れた瞬間に撮った一枚を、こうやって見返すと、あの頃の自分を懐かしく思い出します。

写真の力を少しだけ感じた。そんな、一枚。

なんか、いいよね。と、思ってもらえたら、それだけでその一枚は傑作となる。

# by roninso | 2011-06-28 22:05 | 浪人荘新聞
『深夜特急 3 インド・ネパール』 沢木耕太郎
『深夜特急 3 インド・ネパール』 沢木耕太郎_d0051975_1948839.jpg

風に吹かれ、水に流され、偶然に身をゆだねる旅。そうやって〈私〉はやっとインドに辿り着いた。軽かったでは路上で突然物乞いに足首をつかまれ、ブッダガヤでは最下層の子どもたちとの共同生活を体験した。ベナレスでは街中で日々演じられる生と死のドラマを眺め続けた。そんな日々を過ごすうちに、〈私〉は自分の中から、一つ、また一つと自由になっていった。

ドミトリーという言葉が、よく出て来る。
ドミトリーとは、いわゆる相部屋である。
見知らぬ者同士が同じフロアで寝泊まりをする。
2段ベッドがズラッと並べてあったり、雑魚寝であったりと形はさまざまである。

ドミトリー、安くていいよ。いろいろな旅人と知り合えるし、一人旅ならドミトリーだね。

# by roninso | 2011-06-28 20:45
『のぼうの城』(下) 和田竜
『のぼうの城』(下) 和田竜_d0051975_2024979.jpg

(上)の後半からは、本当に一気に読み切ってしまった。

これを読んだら、いやでも戦国に興味がでてしまう。
でも、次にどれに手を付けたら良いのか、少し迷ってしまう。
あんまり難しすぎるのはしんどいし、、。でも、この時代の歴史背景をより知りたいし、、。

良い本はないだろうか。

# by roninso | 2011-06-27 20:29 | 浪人荘文庫
『のぼうの城』(上) 和田竜  
『のぼうの城』(上) 和田竜  _d0051975_20225923.jpg

いやぁ、おもしろかった。
こんな時代小説があるなんて、、。
そんなに歴史に精通していなくても、なんとなくでも読める。
それだけ、物語がしっかりしていてエンターテイメント性がよかった。

(上)では、若干のスロー感はあるが、そこをすぎれば、もうすさまじい勢いで物語が押し寄せて来る。
(下)が楽しみだ。

# by roninso | 2011-06-27 20:21 | 浪人荘文庫